チャサンポーとは、西荻界隈84の店舗がお茶のサービスやさまざまな特典を提供して、多くの人に西荻窪の魅力を知ってもらう、という趣旨のイベントだそうです。
曇り空で、風が涼しく、着物でお散歩するにはちょうど好いお天気。
雑貨店や古書店、ギャラリーなどをぶらぶらとひやかしながら散策。
骨の本数の多い蛇目風の和傘を見つけて、着物に合いそうなので買い求めました。
……が、かなり重くて、大きい。
さした時に、人の迷惑になりそうな気が。
そうこうしているうちに、たどり着いたのが、一欅庵(いっきょあん)。
一欅庵の表構 |
一欅庵は昭和8年に建てられた登録有形文化財の建物で、この日は、和民具や和小物の展示、書道点などが開催され、茶室では有料で呈茶のサービスもおこなわれていました。
廊下から見た茶室 |
この茶室では、お茶のお稽古もおこなわれているらしい。
緑生い茂るお庭のつくばい |
昭和の時代から時が止まったようなセピア色の子供部屋 |
アールデコのステンドグラスの窓 |
この家を建てた辻太一の書斎 |
2階では、着物小物作家のペタコさんと着物スタイリストの彩詠さんが、落雁の型(?)を販売されていました。
とてもこなれた着こなしをされていて、参考になったなあ。
こういう古い素敵な建物が残っていてくれて、ほんとうに嬉しい!
西荻には個性豊かな店主が経営するユニークなお店がたくさんあるので、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。
(夢ねこもこの町が好きになりそうです。)
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