2012年8月12日日曜日

桔梗柄の絽のきもの

夏が日増しに色褪せて、秋が恋しい季節ですね。 

今日は、桔梗柄の絽のきものを着てみました。



この着物は叔母からいただいたもの。

丈も裄も身幅もことごとく小さいので、外に着ていくことはできませんが、柄が涼しげで気に入っているので、おうち着として袖を通してみました。

これはデパートで誂えたものなので、夢ねこ所有のプレタの絽小紋と比べると、 どことなく着物自体に品がありますね~。

(当たり前といえば当たり前だけれど、プレタとオートクチュールの違いを身をもって実感!(*゚ー゚)ゞ


プレタって、リーズナブルで、丈も裄もそこそこあってそのまま着用できるから、ついつい買ってしまいますが、実際着てみると、心がときめかないというか、着物を着た時の、あの幸せな昂揚感がちっとも湧いてこないのです。

ときめきどころか、大量生産品が持つペラペラした質感にテンション下がりまくり┐( ̄ヘ ̄)┌ダウン


特に夏は、わざわざ暑さを我慢して着るのだから、自分がほんとうに気に入ったものでないと着る気がしないし。

そんなわけで、もうプレタには当分手を出さずに、サイズの合う、質のいい、手ごろな値段の着物をじっくり探すことにします。

夢ねこのハートをわしづかみするような、ときめく着物に出会えるといいな~恋の矢

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