9月半ばとはいえ、連日30度越えの残暑の厳しい東京。
とりあえず、小物だけは秋ものにしてみました。
着物は、ようやく出番が回ってきた浴衣兼用の綿麻紬。
(7月に着た時は暑苦しい色だった~。)
帯は、曖昧な時期に活躍してくれるポリ献上のなごや帯。
下の画像は、帯揚げを明るい黄色に変えた例。
上の画像の、くすんだ緑色の帯揚げだと落ち着いたイメージ。
下の黄色の帯揚げだと、顔映りがぱあっと明るくなります。
よく言われることだけど、帯揚げひとつで印象は変わるものですね。
それにしても、ここ何年かで気候ががらっと変わったし、もともと着物の暦って、太陰暦にもとづいているから、
現状に合うように着物暦をフレキシブルに改変して、9月にこそ夏着物を楽しんでもいいんじゃないかなー。
群ようこさんも『きもの365日』で、
「新しいきものの衣更え暦が必要だ、というか、もう、あまり、礼装以外はきちきちすぎるのはやめましょう」
と書いていらっしゃるけれど、まったく同感。
着物って、ほんと、決まりごとばかりで
(とくにお茶の世界の着物などはがんじがらめで)挫折しそうになる。
9月いっぱいは浴衣もOK、ぐらいに、もっと気楽・気軽に、着物を楽しめるようになればいいのにと切に願います。
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