2012年9月7日金曜日

端境期を半幅帯でしのぐ!

東京は今日も33度を超えましたね~。

前回書いたように、残暑厳しい9月、帯と帯締めに悩む夢ねこです。




窮余の策として、半幅帯を使ってみました!


(着物は、先週も着た藍染木綿のちぢみ。)


この博多織の半幅なら、横に何本かラインが入っているので、

帯締めがショボくても目立たないかな~という、苦肉の策です (;^_^A



この機会に、帯締めについていろいろ調べてみましたが、

ほんと、奥が深いですねえ……。


たかが紐だと、完全にあなどってました (*v.v)。


集めた情報によると、素人と着物通を見分けるには、

帯締めとか、振りからチラリと見える襦袢とか、草履とかがポイントになるとのこと。


その通りですねー。

ビギナーだと、そこまでなかなか気が回らない、

というか、着物と帯でいっぱいいっぱいで、そこまですぐには投資できない、

というのが実情です (T_T)



冠組の帯締めが気になっていろいろ見ているのですが、

やはり中国製の安物は、見るからに糸目が甘く、染色も工業的でどぎつくて、

安っぽい。


道明などのいいものは、目が詰まっていて、形状も端正に整い、

色合いも繊細。

清楚な貴婦人のように洗練されていて、見ていてウットリする。



少しずつ目が肥えてくると、いいものはいいなあと思うようになり、

それにともない、出費もかさんでしまうのですね……。


まあ、少しずつ揃えていきましょう。

(といいつつ、大人買いしたい衝動に駆られる夢ねこです。)



帯締めの選び方にはいろいろあるけれど、

帯の色目と反対色を選ぶと、ピリッとスパイスの効いたコーディネートになるそうです。


夢ねこは、淡い上品な色はあまり似合わないので、

このテクニックは使えそう。

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