今年はじめてのゆかた

くにたち朝顔市には、今年購入したおろしたての浴衣で。

帯は、白い紗献上のなごや帯。

絽の水色の帯揚げに、スカイブルーのレースの帯締め。


今日の最高気温は３５度！

朝８時台のお出かけだったから、そこまで気温が高かったわけではないけれど、

それでも暑かった！！



真夏の昼間のお出かけは、ちょっと控えよう。危険すぎる。


それでも今日は駅や電車で、着物姿の年配の女性を数多く見かけた。

かなりふくよかな女性でも、暑そうなそぶりはつゆほども見せず、

みなさん普通に着こなされていた。

凄い！　強者である。


夏きものって、向き不向きがあって、夏に着物を着ることに耐性のない人は、

どんどん脱落して、耐性のある人だけ、涼しい顔して着こなせるのだろうか。

自然淘汰のように。

それとも、夏きものを涼しげに着こなすというスキルは一種の「慣れ」というか、

長年の修練の賜物なのだろうか。

後者ならば、わたしにも希望の光はあるのだが……。