2013年7月19日金曜日

境港へ

お昼は境港に移動して、「伯蕎庵しばた」というお店で出雲そばをいただきました。


ご主人が育てた蕎麦を挽きぐるみにして店内の石臼で挽いた手打ち蕎麦は絶品!

出雲蕎麦は汁を蕎麦に直接かけるのですが、通常、割子が三段重ねになっていて、割子ごとに薬味を変えて、違った味が楽しめるようになっています。

2年前に松江の観光地でさんざん並んだ末に食べた出雲蕎麦は、駅の立ち食いソバのほうが美味しいと思うくらい不味かったけれど、「しばた」の蕎麦はほんとうに美味しかった。

蕎麦の香りと独特の歯ごたえ、腰のある食感が堪能できるこういう黒っぽい蕎麦は大好きです。



ネコ娘

店を出て徒歩5分のところにある「水木しげる記念館」。

できればスルーしたかったのですが、義母のたっての希望で入ることに……。



                                

のんのんばあと、水木しげる少年。

幼少期に聞いた昔話&妖怪話が、水木しげるに多大な影響を及ぼし、後年の作品に生きてくる。


                      


水木しげるが収集した世界各地の民族仮面。

パプア・ニューギニアなど、プリミティブな社会が今なお息づく場所に何度も足を運んでおられることは知っていたのですが、それ以外にも、ご高齢にもかかわらずほんとうに世界各地に出向いていらっしゃいます。

火葬直後のお父上の遺骨を好奇心から「激写」したことは有名な話ですが、やはりおお聖な好奇心が水木しげる先生の原動力なのですね。



 
中庭にもねずみ男や砂かけばばあのオブジェが。





これは、妖怪ポストと鬼太郎の家。





家の中には、鬼太郎やねずみ男たちの姿が。

目玉おやじも茶碗のお風呂でいい気分。

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