2013年8月3日土曜日

8月最初の土曜日のお出かけ

あっという間に8月! 夏は瞬く間に過ぎていきます。

ぼやぼやしていると夏きものをきそびれてしまうので、急いで急いで。

そんな8月最初の土曜日のコーディネート。 


プレタの紗の着物に、露芝草柄の紗のなごや帯。

(この色の組み合わせ多いかも。)


この紗の着物はポリエステルだけれど、ポリ特有の熱のこもった感じがほとんどなくて、びっくりするぐらい軽くて涼しい。

風を通してくれるので着ていて快適です。

襦袢が本麻なのも涼しさの一因なのでしょう。

今年は本麻長襦袢を購入して正解でした。



とはいえ、紗の着物は恐ろしいほどスケスケなので、ちょこっと工夫をしています。

工夫その1)アウターに響かない下着を着用。

工夫その2)本麻襦袢の下に、爽竹の裾よけを前後逆にして着用。
        裾よけの後ろを二重にすることで、下着の透けを防止。

工夫その3)本麻襦袢が少し短めなので、爽竹の裾よけの裾を可能な限り長くして着用。
       こうすることで、襦袢からふくらはぎが透けて見えるのを防止。

等々です。


以上の工夫をしているため下半身は、

ペチコート+裾よけ+長襦袢+紗の着物

と、けっこう着ていて、「暑いかな?」と思ったのですが、これが意外にも涼しい。


足に裾よけや襦袢がまとわりつくことなく、足と布との間にかなり隙間ができているので、その間に風が吹き抜けて、かなり涼しいのです。


そんなわけで、今日の東京の最高気温は30度でしたが、それほど暑い思いをせずに、心地良く夏着物を楽しめました。





ホテルの化粧室で撮った全体像はこんな感じ。

下半身は裾すぼまりにせずに、ふわっと着つけて、空気を通すようにしています。

以前は裾すぼまりを意識して着つけていたのですが、歩きながらふと、ショーウィンドーに映った自分の姿を見ると、お尻のラインがくっきり出過ぎてしまって恥ずかしい思いをしました。

それに裾すぼまりにぴったり着つけると、歩いているときに、裾がめくれやすくなってしまうのです(あくまで私の場合)。

お尻のラインがくっきり出たり、裾がめくれたりするのは、みっともないので、今は下半身もふわっと着つけるようにしています。






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