お祭りの開催場所の近くに、今も残る花街として有名な黒壁通りがあったので行ってみました。
その名のとおり、黒塀が続く花街。
柳があるのも花柳界ならではですね。 芸者さんの写真が黒壁を彩っていました。
風情ある置屋さん |
都心でも花街の生き残りは難しいご時世。
八王子ではなかなか需要が……大変だろうなあ。
浴衣で記念撮影。
この日は会えませんでしたが、芸者さん達も八王子祭りに参加されていて、
「女であること」のプロたる彼女たちは、間近で見るとさらに色っぽいのです。
まさに、「匂い立つような」という形容詞がぴったり。
少しでもあやかろうと(無駄な努力ですが)、芸者さんたちの写真と一緒に写してもらいました。
江戸時代から、織物産業で潤った八王子。
かつては「桑の都」と呼ばれたそうです。
その繁栄とともに、花街も栄え、往時の面影が、ここ黒塀通りに残っています。
八王子には今も、趣のあるお店が軒を連ねています。
写真は、芸者さん御用達の呉服屋さん。
上の写真は、安政元年創業の「あらもの屋」さん。
ビルの谷間に残るお茶屋さん。
ずっと残っていてほしいです。
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